越前・若狭ってどんなところ? |
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福井県は石川、富山、福井の北陸三県の最も南側に位置し、北陸の玄関口として関西や中部地方から多くの観光客が訪れます。その福井県の形は木の芽峠を境として北部に大きく広がり、それにくらべて南部は細長いという、まるでおたまじゃくしのような形をしています。“
越前”はその福井県の北部・嶺北地方のことを指し、“若狭”とは南部・嶺南地方のことを指しています。
福井県の北部・嶺北地方では、越前海岸沿いにある東尋坊が有名です。福井の海は大河ドラマ「武蔵MUSASHI」初回のロケ地にもなりました。佐々木小次郎とゆかりのある一乗滝も朝倉氏遺跡の近くにあります。また、曹洞宗の大本山・永平寺があるのも嶺北地方です。越前の特産品の代表格としては、海の幸では越前がに。山の幸、農産物ではコシヒカリ。また、地酒づくりもさかんです。近年では、大根おろしをかけて食べる冷たいそば、越前そばが全国的にも有名になってきています。お菓子では絹のように柔らかい羽二重餅があります。
嶺南地方では、若狭地方は「海のある奈良」ともいわれ、京都や奈良とのつながりが深く、歴史ある寺院などの建造物が数多く残されています。行事では、奈良県東大寺二月堂で行われるお水取りに先立って行われるお水送りが1200年もの歴史がある神事として有名です。リアス式海岸の若狭の海には、花崗岩の大海蝕崖である蘇洞門(そとも)、野猿の群生する内外海半島などがあります。また、三方湖周辺は、若狭湾国定公園の一番のみどころでもあります。
若狭の特産品では、新鮮な海産物はもちろんのこと、昆布や海藻などの乾物や、かまぼこなどの加工品。山のものでは果肉の厚い三方の梅干しが福井の梅として、大相撲の優勝力士に贈呈されています。
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